3月2&3日の二日間にわたって「大(だい)いわて展!!」というのを開催しました。簡単にいうと餅を食べて岩手に関係するミュージシャンのレコードを聴くという緩い企画でした。店主個人としては音楽的にも非常に勉強になる二日間でしたし、ご来店のお客様にも郷土(岩手というより一関)のソウルフード”餅”をご堪能いただき、非常に有意義なゆるイベントであったと思います。
とはいえ今月、もちを食べて終わらせるわけにもいかず、さらに二つほど企画ものをやらせていただきます。
1.ハードバップの日
3月16日の土曜日、終日だれもが知っているハードバップの名盤をどんどんかけていきます。この日はハードバップ期の名ピアニストであるトミーフラナガンの誕生日でもありますね。ジャズとは非常に幅のひろい音楽ですが、なんといってもハードバップはジャズの華。めんどくさいことは抜きにしてどうぞ楽しんでください。え~、ジャズとかわかんないし、敷居も高そうだしというあなた、とにかく来てみてください。とくに初来店のお客様にはちょっとしたサービスを考えております。フライヤー中のコピーは「三月の甘納豆のうふふふふ」(作 坪内稔典)のパロディー。現代音楽みたいなのやかったるいボーカルやもっさりしたスイング期のテナーとかきかされて、やっとかかったこの一枚、思わずうふふと笑みがごぼれようというもの。ついつい「マスター、ジャックダニエルもう一杯!」とか言いそうですね。
2.クラシックデイ
月一恒例のこのイベント、今月は予定通り第四月曜日3月25日に開催いたします。今月のテーマは「春、ワンマン」と銘打ってヘルベルト・フォン・カラヤン氏を取り上げ、この巨匠とがっぷり四つで組み合おうと思います。爛漫とワンマンのダジャレでしょう?とのご指摘、その通りです。ワンマンと言えば、でカラヤン。フライヤーは思いのほかかっこよくできました(だれも褒めてはくれないでしょうけど)。さすがの巨匠、私ごときものでも手元にそこそこ音源はあります。が、頭のなかで組み立てているうちにあれもないこれもない状態になるのは明白。とはいえ(付け焼刃ですが)なんとかいたします。こちらも楽しみにお待ちください。
ということで今月もがんばります。みなさまのご来店こそが心と経営の支えです!!
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